元ネズミ駆除業者が教える ネズミ駆除の裏話 問い合わせから見積りまで
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ポイント

・ネズミ駆除と建物の内外装の修復はわけて考える

・ネズミ駆除で断熱材は交換する必要性はない

・ダニ駆除、消毒、清掃作業は依頼すべし

 

ネズミ被害が深刻だと家の内装・外装にダメージを与えている場合が結構ある。

特に多いのが天井裏だ。

ネズミの糞尿での天井裏のシミや汚れができたり、巣つくり・引っ掻き回しにより天井裏の断熱材がボロボロになっていることがある。

 

駆除業者からそのような報告と同時に、天井の修復や断熱材の全面的な入れ替えを提案され、高額な見積もりが出されるかもしれない。

 

その時はどうぞ冷静になっていただきたい。

 

まず、ネズミ駆除の作業と修復はしっかりと分けて考えるのだ。

見積書の中でも、どこまでが駆除作業でどこからが修復・交換費用なのかきちんと説明してもらうようにしよう。

 

そして、そもそも修復・交換などの作業は必要なのか?

 

天井裏にシミができて下まで染みていたりすれば、修理も選択の1つだろう。

ここは依頼者の判断になると思う。

 

問題は、全面的な断熱材の交換などだ。

ネズミが天井裏にいたり、巣を作っていたとしても断熱材全てを交換する必要のあるケースはまずない。

断熱材の一部が食いちぎられて中身が出ていたりする程度がほとんどだ。

 

依頼者が見えないことをいいことに、不安にさせて全面交換を提案されている可能性を疑おう。

せっかく問い合わせしてきたお客ということで、取れる仕事は取り切ろうという魂胆である。

 

できれば一緒に確認してほしい。

そして、断熱材が多少なくても家の保温性に深刻なダメージを与えることもほとんどないと思うので、

特にこだわりがなければ断熱材を交換するほどの必要性はないと思っている。

 

それでもこの際に、断熱材交換をしようと思ったなら念のため家のを建てたハウスメーカーなど、他のところでも見積もりを取るくらいの図々しさがあって良い。

 

なんでも駆除業者に依頼する必要はないのだ。

 

ネズミ駆除業者に依頼する必要だと思われる作業としては、ダニ・消毒・清掃作業だと思う。

 

ご存知どのようにネズミを媒介としたペストで中世ヨーロッパで5000万人が死亡したと言われている。

あらゆる雑菌が付着しているネズミが家の中にいたわけだから、しっかりと消毒してもらうべきだろう。

小さなお子さんや年配の方がいるお宅ではなおさらだろう。

 

ダニの被害も心配だ。

ネズミに寄生しているダニが家中にばらまかれている可能性もある。

私も駆除作業をしている最中にダニに噛まれて大変だったことがある。

ダニに噛まれると激しいかゆみで何もできなくなる。

また、ダニがきっかけでアレルギーが発症することもあるので注意だ。

 

ネズミ駆除業者の見積もりにダニ・消毒・清掃作業が入っていれば決してケチらずに依頼すべしである。

駆除業者自身もこうした経験を少なからずしているので、要領はわかっているはずだ。

 

しかし、業者によっては、こうした作業をしないところもある。

このような業者はあまり感心しない。

 

経験が浅いのか、面倒なのか、いずれにしてもしっかりと消毒してもらうことをお勧めしたい。

 

 

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